アウディTT 欧州でフェイスリフト 2.0ℓガソリンのみ存続 画像20枚

公開 : 2018.07.19 12:10

アウディが、TT(欧州仕様)のフェイスリフトにともない、エンジンのラインナップを刷新します。1.8ℓガソリンおよびディーゼルエンジンを廃止し、2.0ℓのみが提供されることになります。外観や装備にも若干の変更が加えられます。

もくじ

ディーゼルおよび1.8ℓガソリンを廃止
外観と装備も変更 20周年記念車も

ディーゼルおよび1.8ℓガソリン廃止

アウディはTTのフェイスリフトにともない、そのラインナップから最下位グレードのガソリンおよびディーゼルを廃止することがわかった。

TTのプロダクト・マーケティング・マネージャーのジェンス・メイアーは、これにより「ラインナップを簡略化」するという。今後は2.0ℓTFSIのみが用意されるということだ。

アウディはこの変更とWLTPとの関連性を明らかにしていないが、影響を及ぼしていることは確かだろう。一方2.0 TDIエンジンは販売が落ち込んでおり、2017年の英国におけるTTの売り上げのわずか16%であった。

2.0 TSIについては、3段階のチューンが用意される。196psの40 TFSIは現行の1.8ℓを16ps上回っている。そのうえに設定されるのは245psの45 TFSIで、TT S(写真赤)は306psだ。ガソリン車用に新たな微粒子フィルターを装着することにより、4psほどパワーダウンしている。

アウディのスポークスマンによれば、背圧の増加によりトルクが若干向上し、0-100km/h加速は今までの4.6秒よりもわずかに短縮されるという。

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