オペル、2022年までに23モデルを発表
公開 : 2013.03.26 12:05 更新 : 2017.06.01 01:50
オペル-ヴォグゾールの新しい社長、カール・トーマス・ノイマンは、ブランドのイメージを改善させることが最も重要な戦略だとコメントしている。
ノイマンが就任する直前、オペルは10年間に渡る復帰のためのプランを発表している。それには、リファイナンスやリストラなども含まれている。これらを前提とした上で、ノイマンは、会社のために何が必要で、何のプライオリティが高いかを述べている。
「クルマ自体に問題はない。しかし、オペル・ブランドが与えた悪いイメージを払拭する必要がある。」と。
オペルは2022年までに23台の新しいモデルと9つの新しいエンジンをリリースする予定だという。
「オペルはメインストリームのメーカーだ。革新的でエモーショナルな技術は、新しいセグメントに移植することも可能だし、まったく新しいセグメントを造り出すこともできるはずだ。カスケードは良い例だ。もし、10年後、15年後に再びオペルというブランドが輝くことができるのであれば、われわれの将来は不安がない。」とコメントしている。
そして、ノイマンは、残り2つのプライオリティが高いものとして、経費のカットとオペルのカルチャーを変えることだとしている。