ポルシェ、13万598台を販売 パナメーラが倍増 2018年上半期

公開 : 2018.08.02 17:47

独ポルシェAGは、2018年上半期に、13万598台を販売したことを発表しました。70周年という記念の年には、どんなモデルが売れたのでしょう? 来年にはフルEVの「タイカン」を発表します。

来年のタイカン発表に弾み

ポルシェAGは、2018年上半期における営業利益、売上高、販売台数について発表を行った。

営業利益は1%増加の22億ユーロとなり、売上高は4%増加して123億ユーロ、営業利益率は17.5%。2018年上半期の販売台数は前年同期から3%増の13万598台、従業員数は5%増の3万785人になった。

オリバー・ブルーメ取締役会会長は、「上半期の実績は2018会計年度が素晴らしいものとなるための力強い基盤です。ポルシェ誕生から70周年という記念すべき年にブランドのアイコンである911に対する需要が高かったことは、非常に喜ばしい限りです。わたし達はこれからも未来のスポーツカーのために投資をしていきます」とコメントを発表した。

「電動化、デジタリゼーション、そしてコネクテビティなど今後における課題は多岐に渡りますが、われわれはこれをチャンスと捉えています。来年にはポルシェ初のフル電動スポーツカー、タイカンのデビューを控えています。このクルマは未来のモビリティーにおけるスタンダードとなることでしょう」

モデル別、地域別の販売状況についても情報が公開された。
 

関連テーマ

おすすめ記事

 

人気記事