ジャガー・ランドローバー 99車種投入で全モデル刷新へ 2024年まで
公開 : 2018.08.07 16:10 更新 : 2018.08.07 16:48
ジャガー・ランドローバーは、2024年までに99車種を投入し、現行の全モデルを刷新するようです。新世代JLRの先駆けとなるのはイヴォーク2で、快適性や環境性が大きく向上しています。JLRでは今後すべてのモデルをMLAプラットフォームに置き換える予定です。
もくじ
ー 2024年までに99車種投入 MLAに移行
ー NOx低減 コネクティビティも向上
ー イヴォーク2、より快適に
ー スチール製PTAプラットフォーム使用
ー MLA初採用はディフェンダーに
ー 新型レンジやや遅れ 小型SUVには専用プラットフォームか
2024年までに99車種投入 MLAに移行
ジャガー・ランドローバー(JLR)は2023年までに4つの名称を新たに、または復活させるとともに、2024年までに99の新モデル投入で現行車をすべて置き換える計画だ。
前述の4車種にはIペースだけでなく、まもなく発表が予定されている新型ディフェンダーが含まれる。さらにジャガーJペース、そしてレンジローバーのEV「オールロード」だ。
新世代JLRの先駆けとなるのは、来年発売予定のレンジローバー・イヴォークだ。このモデルは先進のプラグインハイブリッドが設定され、CO2排出量はわずか45g/kmとなる。
新型イヴォークは現行のスチール製プラットフォームを改良したものを使用している。しかし、JLR車は今後すべて新しいアルミニウム製のMLAプラットフォームへと移行する予定だ。
この新しい後輪駆動またはAWD向けのアーキテクチャは、ガソリン、ディーゼル、マイルドハイブリッド、プラグインハイブリッド、そしてピュアEVに対応する。