ジャガー・ランドローバー 99車種投入で全モデル刷新へ 2024年まで
公開 : 2018.08.07 16:10 更新 : 2018.08.07 16:48
イヴォーク2、より快適に
JLRの公式文書によれば、イヴォーク2のプラットフォームは現行のものに大掛かりな改良が加えられているようだ。同社はイヴォーク2が新しいボディ構造により「より高い快適性」を実現しているという。空気抵抗や風切り音が10%低減されていることもその理由だ。
荷室の容量も10%拡大している。プラグインハイブリッド仕様でも、バッテリー類はリアアクスル前方のフロアパン下に搭載されているため、荷室への影響はない。
また、ランドローバー車として初めて「シースルー」技術が使用されているようだ。これはエンジン下部のカメラからの映像をヘッドアップディスプレイに投影するものだ。これによりノーズ下の障害物を確認することができる。
インジニウムエンジンの電動化により、イヴォーク全体のCO2排出量はおよそ13%低減されるという。これらのエンジンは、エンジンマウントの変更やシフトプログラムの改善とも組み合わさり、スロットルレスポンスが40%向上しているという。