ジャガー・ランドローバー 99車種投入で全モデル刷新へ 2024年まで
公開 : 2018.08.07 16:10 更新 : 2018.08.07 16:48
新型レンジやや遅れ 小型SUVには専用プラットフォームか
新型レンジローバーは当初の2019年の予想よりも遅れ、2021年の登場となりそうだ。AUTOCARの予想では、レンジローバーには48Vマイルドハイブリッドのガソリンおよびディーゼルエンジンが設定されるだろう。完全なEV仕様は2022年ごろに登場する見込みだ。EVはアジアのメガシティ向けとなると考えられている。
新しいEVのレンジローバー「オールロード」は、2022年以降の登場となりそうだ。ただし、このモデルの登場は確実なものとはなっていない。世界経済の動向や売れ行き次第では中止となる可能性もある。
公式書類によれば、新型イヴォーク、ディスカバリー・スポーツ、Eペースは2025年以降にアルミ製プラットフォームに移行するという。しかし、AUTOCARの認識ではこれらの決定も変更される可能性がある。MLAに移行する場合、エンジンを縦置きする必要があることから、サイズが拡大してしまうのだ。
JLRの幹部はこれらのモデルをできる限りコンパクトにしたいと考えている。したがって、26万から30万台の売り上げを見込めるこれら3モデル向けのプラットフォームを開発する可能性も残されている。