フォードとフェラーリ ル・マンの新クラス策定協議から離脱

公開 : 2018.08.08 11:40

アストンやマクラーレンも積極姿勢

アストン マーティンとマクラーレンはヴァルキリーやセナが有利となるようなルールになるよう交渉に臨んでいる。この新ルールはメルセデス-AMG プロジェクト1のようなハイパーカーも参戦可能となるかもしれない。

アストン マーティン・レーシングを統括するデイヴ・キングは、このレギュレーションの詳細が公表される前、「アストン マーティンや他のメーカーは、新たなレギュレーション策定のための協議に積極的に参加しています。われわれはこのカテゴリーへの興味を持ってはいますが、参戦するか否かの具体的な決定はしていません」と語った。

この新ルールは2020年に導入される予定だが、新たなクラスの名称は決定されていない。FIAは今年中にファン投票を行う予定だ。

ル・マンの主催者は2024年以降、水素燃料電池車向けのイベントの開催を検討しているが、その詳細は何も明かされていない。

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