VW オーストラリアでディーゼル車を大幅減 脱ディーゼル、各社で進む
公開 : 2018.08.09 11:10
フォルクスワーゲンは10月以降、オーストラリアでのディーゼル車の販売を終了。ただしこれは、ディーゼル不正とは無関係だと説明します。このような動きは、同社以外のメーカーにも見られます。
もくじ
ー ディーゼル不正とは無関係と主張
ー 他メーカーも脱ディーゼルの動き
ディーゼル不正とは無関係と主張
フォルクスワーゲンは10月以降、オーストラリアでのディーゼル車の販売を減らす。ただし同社によれば、この決定はディーゼルゲート問題とは関係がないという。
現時点でオーストラリアのラインナップにあるディーゼルエンジンは、ゴルフとティグアンに搭載されている110 TDI、ゴルフ・オールトラックに搭載されている130 TDI、ティグアンとパサート・オールトラックに搭載されている140 TDIの3種類である。
この件について「モータリング」誌は次のように報じている。
「フォルクスワーゲン・オーストラリアのマイケル・バーチ社長は今回の決定はディーゼルゲートとは何の関係もないと主張し、以下のように述べている。『ディーゼル搭載モデルの販売終了はディーゼルゲート問題を受けてのものではありません。ドイツからどのモデルを輸入するのが最適かという話です』」
さらに、ディーゼルエンジンに加えて、オーストラリアではゴルフとティブアンに搭載されている100 TSIも廃止されるという。