マクラーレンF1 2019年シーズンに向けサインツと契約 アロンソ後任

公開 : 2018.08.17 11:20

事実上のF1引退を表明したアロンソの後を継いで、来期マクラーレンをドライブするのは同じスペイン出身のカルロス・サインツJrに。ダニエル・リチャルドのルノー入り、アロンソ引退が発端の移籍劇ですが、まだその余波は収まりそうにありません。

もくじ

急転直下の契約 チームメイトは未定
サインツのパートナーは誰に?

急転直下の契約 チームメイトは未定

レッドブルとの契約下にある23歳のサインツJrは、今シーズン、ローンの形でルノーのワークスチームからF1に参戦しているが、ダニエル・リチャルドがレッドブルからルノーへの移籍を決めたことで、その将来に不透明感が漂っていた。

リチャルドの後釜となることも検討されたようだが、同じスペイン人ドライバーであるアロンソがF1からの引退を決めたことで、マクラーレンが急転直下、サインツとの「複数年契約」を締結している。

「カルロスには若さと経験が完ぺきなまでに揃っています」とマクラーレントップのザック・ブラウンはいう。「まだ若干23歳ですが、彼はチームに多くの経験をもたらし、来年われわれと共に5シーズン目のF1を戦うことになります」

サインツは世界ラリー選手権で2度のタイトルを獲得したカルロス・サインツSrの息子であり、2015年にトロ・ロッソからF1デビューを果たすと、昨シーズン終盤にルノーへ移るまで、このイタリアチームで走り続けた。

関連テーマ

おすすめ記事

 

人気記事