インフィニティ・プロトタイプ10 2021年以降の電動化象徴 写真18枚

公開 : 2018.08.24 13:45

今後のモデルはダイナミクスを追求

このコンセプトカーのデザインは20世紀半ばのカリフォルニアのスピードスターを想起させるものだ。これは神奈川のインフィニティ・デザインセンターの監修のもと英国でデザインされ、米国で組み立てられている。

非常にシンプルな造形と、ドライバーの頭のみが見えていることから、開発中は「バスタブ」と呼ばれていたという。重心を低くするため、運転席も可能な限り低い位置に搭載されている。

インフィニティの新たな方針により、今後のモデルは現行車よりもドライビングダイナミクスを追求したものになると見られている。電動パワートレインの搭載によりパワフルかつ効率的なクルマにもなるだろう。

ハビブはいう。「プロトタイプ10は昔のスピードスターと同様のレイアウトとデザインを持っています。シングルシートでハイパワーなレースカーが賞賛されていたこの時代に生まれたデザインは、単純に運転への愛に特徴づけられています」

なお、AUTOCAR JAPANでご覧の方は、「すべての画像をみる」ボタンから、外部メディアの方は、記事下の「『インフィニティ・プロトタイプ10 』すべての画像をみる」から、ほかの画像をお楽しみいただける。

関連テーマ

おすすめ記事

 

人気記事