アイコナ・ヴルカーノが上海モーターショーでデビュー
公開 : 2013.03.28 19:32 更新 : 2017.06.01 01:50
真新しいメーカー、アイコナ・ヴルカーノのV12マシンが上海モーターショーでデビューする。
メーカーによれば、ヴルカーノの、その美しさとエンジニアリングの融合は「美女と野獣」のようだという。
アイコナは、上海にベースを置くイタリアンのデザイン・ハウスで、ヴルカーノはその最初のモデルとなる。
テクニカル・ディレクターであるクラウディオ・ロンバルディによれば、そのパワー・ユニットはフェラーリのV12エンジンを使用する。スクーデリア・フェラーリF-1チームでの成功を収めた後、ロンバルディアはハイブリッド・パワートレーンの会社AIPAを設立している。ヴルカーノが900bhpを確実に発揮することが彼の仕事でもある。
アイコナは、ヴルカーノに350km/hのトップスピードと、10秒を切る0-200km/h加速を要求している。
アイコナのデザイン・チームは、以前ジャガー・ランドローバーと日産にいたサミュエル・チュファートがリーダーとなっている。
ちなみにこのヴルカーノは、2011年に発表されたコンセプト・モデル、フュザラージを推し進めたモデルでもある。