日産ジューク新型 急進的デザインのコンパクトSUVに 2019年発売へ
公開 : 2018.08.28 18:10 更新 : 2019.02.22 10:35
「2代目は、まもなく発表」
「2代目はもうまもなく発表されます。ですから、ロンドンに戻すことになった、という話しがどこからきているのかわかりません。とてもクールで、初代のジュークらしさも継承しています」
初代ジュークは2010年のジュネーブ・モーターショーで発表され、コンパクトクロスオーバーの人気を押し上げた。同クラスのヨーロッパにおける販売台数は2010年から2016年にかけて10倍に増加。さらに、2022年までに2016年の113万台から倍増すると見込まれている。
ジュークのヨーロッパでの販売台数はというと、現行モデルの発売当初から4倍増加し、年間10万台を超えるようになった。これには、イギリスでデザインしたスタイリングが大きく貢献しているようだ。
「初代を作った頃の方が、似たようなクルマがなかったので簡単でした」とアルバイサは教えてくれた。
「好き嫌いのわかれるデザインでしたが、初代は大きな成功を収めました。2代目は、初代の派生車種に見えてもいけませんし、革新的過ぎてもいけません。でもジュークらしさを持たせなければなりませんでした。さもなければ車名を『ナンシー』にでも変えなくてはなりませんからね」