日産ジューク新型 急進的デザインのコンパクトSUVに 2019年発売へ
公開 : 2018.08.28 18:10 更新 : 2019.02.22 10:35
ルーテシア、新型マーチのプラットフォーム
新型ジュークは、ルノー・日産・三菱アライアンスのVプラットフォームを改良してベースにするようだ。これは、ルノー・クリオ(日本名:ルーテシア)や日産マーチに使われているプラットフォームである。そして、これまで大半のモデルに搭載してきた自然吸気型ガソリンエンジンは使用しない見込みである。
代わりに、次期型ジュークには現行のマーチとデュアリスが搭載する3気筒898ccと4気筒1197ccターボが採用される。
さらに、111psを発揮する1.5ℓのディーゼルもラインナップに加わる。また、上位グレードには部分自動運転機能付き4WDも用意。
ジュークの量産モデルを出す前に世の反応を見るため、2009年のジュネーブ・モーターショーでコンセプトカーのカザーナが展示されたわけだが、今回も同様に2代目ジュークのショー・カーを先にお披露目するのかどうか、アルバイサは言及しなかった。
ただ、初代ジュークが奇抜でリスクの高いデザインながら今やその人気を確立しているので、2代目は発表時に人々をあっと言わせるため、ギリギリまでそのデザインを公開しない可能性が高い。