ブガッティ・シロンがレゴに 100万ピース以上でフルサイズに 自走可能
公開 : 2018.08.31 20:10
レゴとブガッティは、シロンを再現した1分の1スケールのモデルカーを開発しました。100万ピース以上の部品を用いて仕上げられ、電動モーターにより20km/h程度での自走も可能だといいます。リアウイングや灯火類なども実車同様に動作します。
もくじ
ー 100万ピース超 デザインを精密に再現
ー エーラ・レッシエンでテスト
100万ピース超 デザインを精密に再現
ブガッティとレゴは、シロンを再現したキットを発表した。ふたり乗りで、最高速度20km/h程度で自走することができる。
車重は実車のシロンよりも496kg軽い1500kgだという。100万ピース以上のレゴ・テクニック部品および2304のモーターと4032のレゴ・パワー・ファンクション用ギアリングを使用する。このパワートレインによる最高出力は5ps、最大トルクは9.4kg-mだ。
このレゴ車は、開発および組み立てに13万時間を要したという。接着剤は不要で、リアスポイラー、スピードメーター、前後ライトなどはすべて動作する。ステアリングやブレーキペダルは着脱式だ。
レゴによれば、オリジナルのシロンのデザインを再現するため、「三角形のセグメントを組み合わせた複雑な表面構造」を用いたという。これはシート、ダッシュボード、ステアリングなどの内装にも用いられている。使われているホイールやエンブレムなどは本物のシロンと同じものだ。