アストン マーティン、ロンドン証券取引所に株式上場へ 過去最高の業績で
公開 : 2018.08.31 19:10
現在の大株主 今後の方針は
現在このイギリスのスーパーカーメーカーの大株主は、イタリアとクウェートの投資ファンドである。
2012年にインベストインダストリアル社がアストンの株を37.5%取得し、ダイムラーも5%取得した。
世界的利益を上げるため、ロンドンかニューヨークのどちらで上場すべきか同社で議論されたようだ。
DB11やヴァンテージといった新モデルの売れ行きが好調で、同社の業績見通しは安定的なものとなった。そして売上の成長に伴って、アストンは上場について長きにわたって検討してきたのだ。
さらに、ゲイドンを拠点とするアストンの中期計画「セカンド・センチュリープラン」では、2022年までに毎年「コア」となる新モデルを発売することになっている。
たとえばSUVのDBXや、新型セダンのラゴンダなど。それぞれの車種ごとのモデルライフサイクルは7年間となる。