キャデラック・エスカレード、20周年 大型ラグジュアリーSUVのアイコン
公開 : 2018.09.04 12:05
2002年〜 第2世代モデル
ラグジュアリーSUVの人気が高まり始めた時期に誕生したエスカレードは、キャデラックならではのデザインのもと、技術面、性能面を新たに見直し、短期間でセグメントにおける傑出したエントリーモデルとしての地位を確立。カスタマーは、室内空間の広さ、性能、比類ない存在感に魅了されたのだ。
カーライルは、「そのコンビネーションはたちまちのうちに人々の共感を呼びました。ポップカルチャーを通してまったく新しい世代のラグジュラリー層にキャデラックの存在を浸透させ、ブランドのイメージを大きく変化させることとなりました」と語る。
2002年に第2世代モデルが発売されると、その直後のエスカレードの売り上げは35%を上回る勢いで増大し、より汎用性の高いエスカレードEXTが本格的な生産に入った翌年にはさらに55%の成長を記録。
発売開始から5周年を迎えるまでには、エスカレードの売り上げはおよそ230%まで膨れ上がり、顧客はもちろん、トレンドを左右するインフルエンサー、バレーパーキングが考えるラグジュアリーカーの定義を変えるまでになった。