アウディA7スポーツバック新型 日本価格発表 内装/外装/シャシーが進化
公開 : 2018.09.05 18:19 更新 : 2018.09.05 18:19
48Vマイルドハイブリッド
新型A7スポーツバックに搭載される3.0 TFSIエンジンモデルには、新型アウディA8と同様に、マイルドハイブリッドドライブシステム(MHEV)が搭載され、快適性と効率を高めている。
このシステムは48Vの主電源を採用しており、リチウムイオンバッテリーとベルト駆動式のオルタネータースターターの働きで、ブレーキング時には最大12kWという高いエネルギー回生を可能に。
またアウディ・ドライブセレクトを「エフィシェンシー・モード」の状態で55-160km/hの速度で走行中には、アクセルオフでエンジンは頻繁に停止し、惰性走行することができる。
オルタネータースターターを介しての再始動も非常にスムーズだという。
さらに、スタート/ストップ機能の範囲も大幅に広くなり、22km/h以下で作動可能になっている。フロントカメラと連携することで、前のクルマが動き出すのを確認した場合は、まだ停止中であってもエンジンを再スタートする。
このMHEVテクノロジーにより、実際の走行条件で100km走行あたり最大0.7ℓの燃料消費が削減されるという。