次期プジョー308のスタイルは劇的に変化
公開 : 2013.04.02 14:21 更新 : 2017.06.01 01:50
フォード・フォーカスとフォルクスワーゲン・ゴルフを追撃する新しいプジョー308は、現在のスタイルとだいぶ異なる形状となると、プジョーのプロダクションのボス、ローラン・ブランシェは、AUTOCARに語った。
9月のフランクフルト・モーターショーで発表される予定の新しい308は、コンセプト・モデル、オニクスの影響を受けたフロント・ビューを持つという。また、そのフロント・ビューは、オニクスから影響を受けて入るものの、古典的なプジョー504クーペからもインスピレーションを受けていると、プジョーのデザイン・ボス、ジル・ビダルは語っている。
このプジョー308は、PSAの新しいプラットフォーム、EMP2を使用する最初のプジョーともなる。この新しいプラットフォームは、フォルクスワーゲンのMQBプラットフォームと同様のモジュラー・デザインで、PSAプジョー・シトロエンのCセグメントとDセグメントで使用される予定だ。そして、それはグループの生産量の半分以上のモデルに使われることとなる。このプラットフォームは、MQB同様に、リアにマルチリンクおよびトーション・ビームを使用することができるというものだ。
ブランシェによれば、ホイールはギリギリまで四隅の追いやられ、短いオーバーハングを特徴とするという。現行のプジョーの各モデルよりも積極的なフロント・エンド・デザインも特徴的だという。また、ドライビング・ポジションの改善も重要課題であるとしている。
ボディ・ウエイトは現行車種より70kg軽くなり、エントリー・レベルのモデルでは1300kgとなる。