長期テスト 日産マイクラ(4) ギアボックス不調/安全性/デザイン
公開 : 2018.09.07 11:40 更新 : 2021.03.19 11:28
AUTOCAR長期テスト車の日産マイクラでは、ギアボックスの不調が発生しています。また、衝突安全性を追求しピラーを太くした結果視界が犠牲になっている部分もあるようです。オプションのブラインドスポット警告が役に立っています。
もくじ
ー 積算6814km ギアボックスの不調
ー 積算6993km ヒルスタートは賢い
ー 積算7664km 安全性と視界確保
ー 積算8211km ありがたき運転支援
ー 積算8738km 3代目に課された使命
ー テスト車について
積算6814km ギアボックスの不調
前回、ときおり3速に入れることも、3速から変えることもできなくなる件をお伝えした。
どちらの状況でも過剰にクラッチを踏んだり離したりすることで解決した。今、日産がギアボックスの不調なのか、それとも根本的に不具合があるのかを確認中だ。
積算6993km ヒルスタートは賢い
マイクラのヒルスタートアシストは賢く、クラッチの繊細な操作が必要な時はいつも機能する。
しかし、ニュートラルに入れていたり、クラッチをリリースしていたりするとヒルスタートは起動せず、1速に入れている時すら同様である。
手動のハンドブレーキもあるが、車両が重力を感知できるのなら、1速に入れる段階で判断すべきだろう。