「フォード・マッハ1」マスタング風EV 一部画像公開 CX430のうわさも
公開 : 2018.09.10 11:10
フォードは「マッハ1」と名付けられたEVクロスオーバーのティザー画像を公開しました。マスタングとも共通のデザイン要素を持ち、パフォーマンスと実用性を両立するとのことです。この他にもEVクロスオーバーの計画が存在するようです。
マスタング風EVクロスオーバー
フォードはマスタングにインスパイアされたという新しいバッテリー式EVのティザー画像を公開した。「パフォーマンス・ユーティリティ・ビークル」と説明している。
この「マッハ1」と呼ばれる完全電動クロスオーバーは、マスタングの影響を受けたスタイルを持つようだ。世界市場向けに開発され、来年の発表が予定されている。英国での納車は2020年ごろとなる見込みだ。現段階では、これ以上の詳細情報は発表されていない。
フォードはコードネームCX430と呼ばれる電動クロスオーバーの開発も進めている。これはフォーカスにも使われるC2プラットフォームを使用するものだ。これは数年前からフォードの製品計画に含まれているものだ。
CX430は同じくC2プラットフォームを使用するクーガの派生となると見られている。このモデルはコンベンショナルなハッチバック風デザインで、若干ドライビングポジションが高くなるようだ。
フォードはCX430のような「白紙」モデルで米国のハッチバックやサルーンを置き換える予定だ。これ以外に、マスタング風デザインのFFクロスオーバーが登場する可能性は濃厚だ。この理由として、「車高が高く、車内が広く、汎用性が高い」ことが挙げられている。
このモデルのサイズが適切であれば、欧州でも発売される可能性が高い。