フィアット500X 2018年モデルに試乗 フェイスリフトで商品力は高まった?

公開 : 2018.09.13 11:40  更新 : 2018.09.13 11:43

どんな感じ?

ところどころ古さを感じさせるインテリア

ところどころ古さを感じさせるインテリア

キャビンはちょうどクラス標準といったところだ。柔らかな手触りのプラスティックが使用されており、傷つきやすくはある。

ボディと同色のダッシュパネルが装着され、インテリアに彩りを与えている。リアのスペースはこじんまりとしているが、狭すぎるということはない。

その中で、500Xのデビューの古さを感じさせる点もある。エアコンのダイヤルは大きく操作性に優れているが、例えばフォルクスワーゲンTロックほどダッシュパネルと一体感がある仕上げになっているわけではないし、7.0インチ・Uコネクトインフォテインメントシステムは先進的なグラフィックを備えていたり、動作がなめらかというわけでもない。

あらゆる点でキャビンは耐え難い場所ではないが、決して傑出した出来というわけでもない。

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