メルセデス-AMG、新型Aクラスに「A35」 プレビュー画像4枚 パリでデビューへ

公開 : 2018.09.18 11:40  更新 : 2018.10.02 11:58

A45が2019年前半に発売されるのを前に、そのデチューン版であるA35が10月のパリ・モーターショーで発表されます。それに先駆けて、その一部分を写したプレビュー画像が公開されました。2.0ℓターボエンジンを搭載し、300ps級になるようです。

もくじ

2ℓターボで300ps級に
A45との差別化も

2ℓターボで300ps級に

メルセデス-AMGは、最もホットな新型AクラスであるA35をパリ・モーターショーで発表する。ゴルフRのライバルとなるこのクルマの一部を捉えたプレビュー画像が公開された。

さらに上位となるA45の投入を2019年前半に控え、ややデチューンされたA35は300ps級となって登場する。BMW M140iなどと対抗するのがその狙いだ。

ニュルブルクリンクでのテスト風景を収めた動画が以前にも公開されている。このモデルはAMG車で最も安価なグレードとして3万5000ポンド(515万円)程度のプライスタグがつけられる。

A35に搭載されるのはA45に搭載される4気筒ターボ付きのM260エンジンに手を加えたものだ。このエンジン自体は新型AクラスのM270ユニットをベースとしたものだが、クランクケースやシリンダーヘッドは専用設計だ。

A35においてはシリンダーのボアおよびストロークは変更されていない。しかし、ピストンやソフトウェアの改良により、ゴルフRの300psをやや上回る出力になるだろう。

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