アウディ電動SUV「eトロン」発表 スポーツバック/GTコンセプトにも言及
公開 : 2018.09.18 16:01 更新 : 2021.02.09 23:25
ポルシェと協力 eトロンGTコンセプトも
アウディは、2018年末に別のeプラットフォームを採用した最初のコンセプトモデル、アウディeトロンGTコンセプトを発表する予定。
フラットなフロアアセンブリーを備えた非常にダイナミックなこのクーペは、ロサンゼルス・モーターショーでデビューする。
同車の技術は、ポルシェと協力して開発された。アウディeトロンGTコンセプトのデザインとキャラクターは、完全にアウディのDNAを受け継ぐという。
アウディとポルシェの開発部門のもうひとつの共同プロジェクトが、「プレミアム・プラットフォーム・エレクトリック(PPE)」。これは、B〜D量販セグメントをカバーする、アウディの複数の電気自動車モデルファミリーの基礎となる。
ここでは、SUVおよび従来型ボディタイプの両方のコンセプトが計画されている。PPEの強みは、電気自動車専用に開発されたこと。これは、重量、パッケージング、およびボディのプロポーションに関して利点を発揮する。
またフォルクスワーゲン・グループのいくつかのブランドは、特に大量生産されるAセグメントにおいて、一連のアウディの電動化モデルの基盤となる「モジュラー・エレクトリフィケーション・プラットフォーム(MEB)」の開発に協力している。
このうちのひとつは、最重要な単一市場である中国の要件に合わせて開発されている。