ルノー/日産/三菱、グーグルと技術提携 マップなど使用可能に 2021年〜
公開 : 2018.09.18 17:57 更新 : 2018.09.18 18:44
ルノー/日産/三菱とグーグルは、同アライアンスの車両にアンドロイドのOSを2021年から搭載予定。そのために、技術提携を結びました。グーグル・マップ/グーグル・プレイ・ストア/グーグル・アシスタントなどが車両で使えます。「アライアンス2022」の一環です。
2021年からアンドロイドOS採用
ルノー/日産/三菱とグーグルは、同アライアンスの車両にアンドロイドのオペレーティングシステム(以下、OS)を搭載し、インフォテインメントやドライバー向けアプリケーションを複数のブランドと車種で展開するため技術提携を結んだ。
なお、この次世代インフォテイメントシステムの車両への搭載は2021年からを予定している。
今回の技術提携のもと、アンドロイドをアライアンス各社が販売する車両で使用するとともに、グーグル・マップによるターンバイターン表示(交差点などでの進行方向を音声/矢印などで表示)のナビゲーションや、グーグル・プレイ・ストア上の自動車用アプリケーションのエコシステムの利用、内蔵のグーグル・アシスタントを活用した音声による電話/メールへの応対、メディアの操作、情報検索や車両機能の管理が可能となる。
今回のインフォテインメントに関するパートナーシップは、2022年の終わりまでに年間1400万台以上の販売台数を目指す中期計画「アライアンス2022」の中で掲げているコネクティビティとクラウドベースのサービスをより多くの車両に搭載していく取り組みの一環。