JDクラシックスが破産申請 英国クラシックカーディーラー大手

公開 : 2018.09.19 21:10

英国でクラシックカーの売買とレストアを行なっているJDクラシックスは、財政上の不祥事をめぐる訴訟が終結し、破産申請を行いました。現在は暫定的な運営会社が管理を行なっていますが、新たな買い手を探っているとのことです。

もくじ

訴訟により前社長が退任、破産申請へ
運営会社、引き取り手を検討中

訴訟により前社長が退任 運営会社の管理下に

JDクラシックスは、英国で最も多くのクラシックカーを扱うディーラーのひとつだが、一連の騒動で破産申請を行った。

これに伴って、リチャード・ビアード、マーク・ファーミン、リチャード・フレミングの3名が運営を担当する。

スカイニュースの報道によると、同社は「財政上の不祥事」の調査と並行して、ここ数週間でJDクラシックスの買い手を探していた。マイク・テュークは創業者のデリク・フッドに対し、「意図的な不正」の疑いで民事訴訟を起こし、勝訴したためだ。

数カ月前には、フッドは同社を離れ、代わりに元ロータスCEOのジャン・マルク・ゲールズが役職を引き継いでいる。

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