国内試乗アウディA8新型 先進装備の今、4.0ℓV8ターボの印象は
公開 : 2018.09.19 18:10 更新 : 2018.09.19 22:04
新型アウディA8の国内試乗記です。自動運転レベルの今、実際に乗った際のボディサイズの印象やV型8気筒の感触をレポートします。ショーファードリブンの色が強い点をどう思うかが、評価を分けそうです。
もくじ
どんなクルマ?
ー 新型A8、新技術を続々投入
ー 自動運転レベル3、着実に
どんな感じ?
ー ボディデザイン/MMIについて
ー 4.0ℓV8ターボの印象は?
「買い」か?
ー 自分でステアリングを握るなら
スペック
ー アウディA8 60TFSIクワトロのスペック
どんなクルマ?
新型A8、新技術を続々投入
アウディのフラッグシップセダン「A8」が、8年振りにモデルチェンジをおこなった。これによりドイツ御三家のフラッグシップの中では一気に最新型へと躍り出た形だ。
アウディを代表するモデルとして、初代より独自のアルミボディ構造であるASF(アウディスペースフレーム)を始め、高効率直噴エンジン、前後不等分トルク配分のクワトロ(フルタイム4WD)、フルLEDヘッドライト、インフォテイメントシステムなど先進的な技術を続々と投入してきた。
新型もこれら技術の最新バージョンが積極的に盛り込まれている。その中で最も注目を集めるのは、将来の完全自動運転に繋がる先進安全運転支援機能についてだろう。
次項で見ていこう。