フェラーリ・ジャパンは、今月4月19日から21日の3日間、鈴鹿で開催されるフェラーリ・レーシング・デイズ2013にて、カリフォルニア30の日本特別仕様モデル、カリフォルニア30ジャッポーネを公開する。

このカリフォルニア30ジャッポーネは、1987年のF-1日本GPでゲルハルト・ベルガーがスクーデリア・フェラーリに日本初勝利をもたらしてから25周年を記念するモデルで、限定10台が生産される。

カリフォルニア30ジャッポーネは、エクステリア、インテリアともに、日本を意識したカラーコンビネーションになっており、エクステリアはビアンコ・イタリア(ホワイト)をベースにしたマット塗装の外装に、ブラックのルーフを採用したツートン仕様。インテリアは、鮮やかなレッドで統一される。

また、カリフォルニア30ジャッポーネは、フロント、リア・スポイラーや、ドア・ハンドル、フュエル・キャップをはじめとするエクステリアにカーボンファイバーをふんだんに取り入れている。また、フェラーリ史上最速のロードゴーイングカーとして開発された599GTOを彷彿させるフロントグリルの採用や、チタン・ホイール・ボルトが配されたダイヤモンドフィニッシュ・アルミニウム合金ホイールも取り付けられる。

この他、10台の特別仕様車は、センターコンソールに日本の国旗とスクーデリア・フェラーリの初勝利25周年を記念してつくられた”25th OF FIRST GP JAPAN WON”の特別記念プレートも装着される。

価格は未発表だ。