ヒュンダイとキア、アメリカで187万台をリコール
公開 : 2013.04.04 11:53 更新 : 2021.03.05 21:37
ヒュンダイとそのグループ傘下のキアは、アメリカで13モデル、187万台をリコールすると発表した。
このうち168万台はブレーキペダルを踏んでもブレーキランプが点灯しないという不具合、残りの19万台はサイド・エアバッグの不具合だという。この187万台という数は、昨年ヒュンダイとキアがアメリカで販売した台数、約126万台を上回る極めて大規模な数値だ。
米運輸省道路交通安全局によれば、対象となるのは、2007年から11年にかけて生産されたヒュンダイ・サンタフェ、エラントラ、ソナタ、ツーソンなど7モデルと、キア・オプティマ、スポルテージ、ソレントなど6モデル。また、エラントラはサイド・エアバッグの不具合も見つかった。