新型アウディA7スポーツバックに試乗 A8との関係、2018年型の評価は

公開 : 2018.09.20 11:10  更新 : 2018.09.20 12:13

48Vバッテリー/その他の装備

さらにこのパワートレインは、48Vのリチウムイオンバッテリーとオルタネータースターターを組み合わせたマイルドハイブリッドシステムを採用し、燃費向上と快適性に寄与している。ベーシックな装備の車重は55TFSIクワトロSライン、55TFSIクワトロ・デビューパッケージともに1900kgという。

さらにA7のクワトロシステムはA8のそれとは違って、状況によっては前輪にだけトルクを伝え、プロペラシャフトを回転させずに前輪駆動で走って、必要に応じて後輪にもトルクを配分するというもの。それらの決定は、0.5秒先の路面状況をモニタリングした結果として、判断されるという。

さらに新規導入にあたりデビューパッケージとは別に、ダイナミックオールホイールステアリング=4輪操舵システムや、ダンピングコントロールサスペンション、エクステンデッドレザーの室内などを装備した限定車、ファーストエディション、Sライン・ファーストエディションの2モデルを合計250台販売する。

税込み車両本体価格は、標準のデビューパッケージが988万円、同Sラインが1066万円、ファーストエディションが1058万円、Sライン・ファーストエディションが1161万円。

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