日産 天体観測用、ナバラ・ダークスカイ・コンセプト発表 画像13枚

公開 : 2018.09.20 19:10

日産は、ナバラをベースとした天体観測用ピックアップを発表しました。トレーラーの牽引時にも使用可能な半自動運転システムや、暗闇でも人間の視界に影響を与えにくい照明などが専用装備されます。ただし、このコンセプトは市販化の予定は無いとのことです。

もくじ

牽引時に使用可能な自動運転システム
夜間の野外使用を意識

牽引時に使用可能な自動運転システム

日産はピックアップのナバラをベースとし、天文学者が観測地点に移動することを目的としたナバラ・ダークスカイ・コンセプトを発表した。

このクルマには日産の半自動運転システム、「プロパイロット」が搭載されている。ブラインドスポット警告やアラウンドビューモニターの改良により、トレーラーの牽引時にも対応可能となっている。

もうひとつの追加機能は、インテリジェント・トーイング・ヒッチ・アライメントとよばれるものだ。これは自動駐車機能の応用により、トレーラーとの接続を自動で行うもの。

この専用トレーラーは、天体観測時に中に入れるようになっているほか、ルーフが望遠鏡を保護する役割も果たす。プレーンウェーブ製望遠鏡や付属装備、それにバッテリーパックなど、観測に必要な装備を積載できるのが特徴だ。

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