日産 天体観測用、ナバラ・ダークスカイ・コンセプト発表 画像13枚
公開 : 2018.09.20 19:10
夜間の野外使用を意識
さらに、車両のバッテリーからの電源供給を受けることもでき、ラップトップなどを接続して使用することができる。Wi-Fi機能やテレビの電波の送受信機能も備わり、映像の配信も可能だ。
190ps、45.9kg-mを発揮する日産製の2.3ℓディーゼルエンジンには手が加えられていない。オフロード性能向上のため、車高が140mm引き上げられていることが最も大きな変更点といえる。また、ナバラには20インチ、トレーラーには16インチのオフロードホイールが装着される。
夜間の視界への影響を最小限にするため、車内の照明は赤に変更。また暗闇での乗降時に照明を使用することを避けるため、各所に反射材が取りつけられた。
ハノーバー・モーターショーで公開されたこのクルマの市販化の計画は無いという。日産はプロパイロット技術の拡大を続けていく方針だが、牽引時を意識した機能が市販車に搭載される可能性は低い。