「既成品」は嫌? ワンオフ車の世界 唯一無二のクルマに乗る5人
公開 : 2018.09.29 10:10
英国中古車サイト「ピストンヘッズ」で見つけたワンオフカー5選
スバル・インプレッサ・ターボ2000
このクルマは公道も走れるタイムアタックマシンで、パワーは700psにのぼる。5年と6万ポンド(およそ900万円)をかけて作り上げたと説明書きにはある。ターボにはWRカーさながらのミスファイアリングシステムもつくし、タービンは削り出しだ。
価格:2万5000ポンド(372万円)
ヴォグゾールVXR8
ノーマルで595psを発生した2017年式のVXR8 GTS-Rも、バカバカしいまでに速かった。そのVXR8を715psにしたらどうなるかは、神のみぞ知るところだろう。売り主によれば、最高速は320km/hは堅いという。また改造費は6万ポンド(およそ900万円)かかったとも。
価格:2万8950ポンド(431万円)
フォード・マスタングGT
5万ポンド(およそ750万円)以下でどれだけのパワーが手に入るだろう? まあ、マクラーレン・セナくらいならいける。このマスタングV8、ウィップル製大容量スーパーチャージャーの威力で800psをたたき出すのだ。KW製の車高調でシャシー強化も抜かりない。
価格:4万2500ポンド(633万円)
日産200SX
説明にも「これはレースマシンです。見せかけだけではありません」とあるとおり、このS15型200SXはパイクス・ピーク参加マシンも真っ青のフルエアロボディに500psちかいパワーを秘める。なのに公道も走れてしまうこのクルマ、製作はケント州にあるMnMエンジニアリングだ。
価格:1万5500ポンド(231万円)
フォルクスワーゲン・ゴルフVR6 4モーション(Mk4)
もともとは207psのVR6 4モーションだったこのゴルフ、いまやパワーは標準の倍以上にのぼる。ロトレックスのスーパーチャージャーに数々の吸排気系チューンを加えた結果は418psだ。
価格:1万3350ポンド(199万円)