V8初搭載のマセラティ・レヴァンテ 限定15台 エンジン比出力、史上最高

2018.09.26

エクステリア、どう変わったか

ハイエンドモデルであるこのトロフェオのデザインは、よりスポーティさを強調。主にフロントフェイスの下部およびリアバンパーがリスタイルされ、マセラティ史上最大となる22インチ鍛造アロイホイール「オリオーネ」によってさらに力強さを増す。

フロントバンパーの両脇に新たに設けられたサイド・エアインテークは、デザインをよりアグレッシブに見せているとともに、ウイングによってスタビリティを向上させるという。カーボンファイバー製のセンタースプリットおよびサイド・ベゼル・ブレードによって空力性能もより高いものとなっているという。

リアデザインは、カーボンファイバー製のリア・エクストラクターとボディ同色のリアバンパー内に収められた4本出しのオーバルのエグゾ―スト・パイプが識別ポイントとなる。

さらにフロントグリルにはピアノ・ブラックで仕上げられたダブル・バーティカル・バーが配され、下部はハニカムメッシュデザインを採用。

また、ボディ同色のドアハンドル、ダークカラー仕上げのエグゾ―ストパイプ、カラーキャリパー、Cピラーに配されたトロフェオ専用のサエッタロゴもポイント。

ロワー・スプリッター、フロント・エア・インテーク内のサイド・ベゼル・ブレード、サイド・スカート・インテーク、リア・エクストラクターは軽量なハイ・グロス・カーボンファイバー仕上げとなる。

エンジンフードにはふたつのエア・インテークが設けられ、フードの下に収められたV8エンジンは、カーボンファイバー製のエンジンカバーにV8の文字とトライデントロゴが配され、シリンダーヘッドおよびインテーク・マニフォールドは赤くペイントされる。

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