アストン マーティン初のSUV「DBX」 2019年発売 年販1万4000台めざす

公開 : 2018.09.26 22:00  更新 : 2018.09.26 22:01

電動パワートレインも積極導入

アストン マーティン・ラゴンダのくくりにおいて、ラゴンダの名は完全電動モデルに与えられることとなる。いっぽうのアストン マーティンには、ハイブリッドが2020年台半ばにも採用される。DBXは、それを先導することになりそうだ。

ハイブリッドの技術は、ダイムラーから供給されることになると目される。フル電動ドライブトレインについては、ダイムラーに加えもうひとつの供給ルートを確保しているが、パーマーによればほかの提携先も模索中だという。

アストンは、自社初のEVであるラピードEを、2019年に台数限定で発売する予定で、これに800Vシステムを採用する。パーマーは800Vと最新化学の導入が、今後のアストンが手がけるEVパワートレインのキーになるという。

ただし、DBXのハイブリッド版追加はしばらく先で、まずはメルセデスから供給される4.0ℓV8と自社製5.2ℓV12のラインナップになりそうだ。

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