ニュルをドリフトで1周 タイヤ3セット使用 フォード・マスタングRTR
公開 : 2018.09.27 20:10
ヴォーン・ギッティン・ジュニアはフォード・マスタングRTRを用い、ニュルブルクリンクを史上初めてドリフトで一周しました。900psにチューンされステアリング切れ角も変更されたマシンでの全長21kmの周回にはタイヤ3セットを必要としたとのことです。
もくじ
ー 1周でタイヤ3セットを消費
ー 究極の挑戦
ー ニュルドリフト1周、動画をみる
一周でタイヤ3セットを消費
ドリフトチャンピオンのヴォーン・ギッティン・ジュニアは、900psにチューンしたフォード・マスタングRTRで初めてニュルブルクリンク・ノルドシュライフェをドリフトで一周した。
そのラップタイムは明らかにされていないが、途中の最高速度は240km/h以上に達したという。1周の間にタイヤ3セットを消費したとのことだ。
マスタングRTRはフォード・パフォーマンス製の5.0ℓアルミネーターXSエンジンに、ヴォルテックJLトリム・スーパーチャージャーを搭載し900psを発揮する。さらに、ステアリングの切れ角は65°まで引き上げられている。
車内には6つのマイクが取りつけられたほか、2機のカメラ付きドローンが撮影に用いられた。1機は途中で破壊されてしまったとのことだ。