スマートEVに2シーターオープン 「フォーイーズ・コンセプト」 パリ発表へ
公開 : 2018.10.01 10:10 更新 : 2018.10.02 11:58
以前にも同様のコンセプトを発表
「フォーイーズはシンプルに市街地での運転の楽しさを体現しています。電動モビリティの良さを妥協することなく追求しました」とスマートのカーティン・アドは説明する。
このEVパワートレインは2020年以降EV専用ブランドとなるスマートの将来を示すものだ。すでに昨年から、米国、カナダ、ノルウェーではEVのみを販売している。
このフォーイーズはクロスブレードやフォースピードといった以前のコンセプトカーに呼応するものだ。
2002年に発表されたクロスブレードはドア、ルーフ、ウインドスクリーンなどのないミニマルなデザインであった。当初はショーカーとして扱われたが、好評を受け2000台のみ市販化された。
2011年に登場したフォースピードもまたオープントップのEVコンセプトであった。クロスブレードと同様、ウインドスクリーンのかわりに航空機のプロペラのようなウインドディフレクターが取りつけられた。