メルセデス・ベンツ次期型SL よりスポーティに ソフトトップ採用
公開 : 2018.10.01 19:10
ソフトトップ化 クーペ版も視野に
現行SLのフォールディング・ハードトップをやめ、よりコンパクトなファブリックルーフを採用したこともリアのデザインの自由度を高めているようだ。「ハードトップのパッケージングのための高さと幅の制約がなくなったため、特にリアが均整の取れたルックスになりました」と付け加えた。
ロードスター版の他に、メルセデスはSLにクーペ仕様を追加することを検討しているようだ。これは1974年から1981年に販売されたSLCハードトップの復活となる。
さらに、現在のラインナップからは離れ2プラス2のレイアウトを採用したバージョンを投入する可能性もある。われわれが掴んだ情報によれば、AMGはSLにポルシェ911なみの実用性を与えるつもりのようだ。
このレイアウトにより、短距離移動時に後席に大人を乗せるほか、追加の荷物置き場として使用することができるようになる。
メルセデスの計画ではハイブリッドの直6に加え、V8ガソリンが搭載され、スタンダード版とAMG版が登場する見込みだ。