メルセデス・ベンツ次期型SL よりスポーティに ソフトトップ採用
公開 : 2018.10.01 19:10
ISG付き直6およびV8を設定
エントリーグレードとなるSL450 EQブーストは370psのターボ付き3.0ℓ直列6気筒を搭載し、ISGにより22psの補助を得る。それをチューンし435psとしたSL53も設定されるだろう。
V8を搭載するモデルとしては、SL500 EQブーストが挙げられる。これは4.0ℓV8にISGシステムを搭載し、SL53と同等のパワーかつ若干トルクが向上すると見られている。
最上位のSL63には2種類のチューンが設定される。上位版では600ps超となり、電動ブーストも30psを超えるものになるだろう。V12仕様が設定されるかどうかは不明だが、SL63の性能を考えるとその可能性は低いと見られている。
すべてのエンジンにメルセデス製の9速オートマティックが組み合わされる。AMG仕様ではシフトタイム向上のため、スピードシフトプログラムが搭載されるだろう。FR版に加え、4マティックも用意されるとのうわさもあるが、確認は取れていない。
SLのマーケットポジションは変更されるものの、そのラグジュアリー志向に変更はない。したがって、メルセデスのハイエンドモデルらしいインテリアとなる。ただし、Sクラス・クーペなどよりもドライバー志向となる一方で、メルセデスの運転支援装備も満載されるだろう。