BMW新型3シリーズ登場 ドライバー志向に 価格、邦貨換算496万円〜
公開 : 2018.10.02 19:50 更新 : 2018.10.03 19:04
ディーゼル2種とガソリン1種を用意
来年3月の発売時には、そのパワートレインの選択肢は2種類のディーゼルと1種類のガソリンエンジンが用意される。通常最量販モデルである320dは190ps、40.8kg-mを発揮し、スタンダードなFRと4WDのxドライブが設定される。
0-100km/h加速は6.8秒であり、8速AT仕様の燃費は22.7km/ℓ、CO2排出量は115g/kmだ。4WDモデルでは0-100km/h加速は0.1秒遅く、20.9km/ℓとなる。エフィシェント・ダイナミクスは設定されないとのことだ。この決定の背景にはWLTP試験を各車に行う煩雑さがあると見られている。
今後反ディーゼルの気運が高まれば、ガソリンエンジンを搭載する257psの330iなどの人気が上昇するかもしれない。このモデルは40.8kg-mのトルクを発生し、0-100km/h加速を5.8秒でこなす。平均燃費は16.4km/ℓ、CO2排出量は132g/kmだ。
この低燃費の実現には空力性能の向上も一役買っているとのことだ。発売から12カ月の間に、プラグインハイブリッドを搭載する330e iパフォーマンスも登場する。これは電気のみで56kmの走行を可能とし、CO2排出量は39g/kmとなっている。0-100km/h加速は6.0秒とのことだ。