ランドローバー・ディフェンダー 初の公道テスト目撃 大小2種のボディ

公開 : 2018.10.03 16:10

2016年に先代が生産を終えて以来開発が進められている新型ランドローバー・ディフェンダーの公道テストが初めて目撃されました。大小2種類のボディが用意され、通常のガソリンとディーゼルに加え電動パワートレインも設定される見込みです。

もくじ

公道テストを開始
電動パワートレインも
衝撃的なオフロード性能
2種類のホイールベース

公道テストを開始

新型ランドローバーディフェンダーの公道テストが初めて目撃された。4×4の新型は2020年に発売予定だ。

ジャガー・ランドローバーの工場近くでカモフラージュを施してテストしていた。パリ・モーターショーでこの画像についてマーケティングチーフのフェリックス・ブラウティガムがプロトタイプの存在を認めた。生産開始が近づくにつれ、さらに多くのプロトタイプを投入するとのことだ。

「これらはわれわれがパイロットビルドと呼ぶ車両たちで、今後公道での目撃が増えるでしょう」と彼はいう。「最初の4台はすでに準備が完了しており、今後もテストカーが急速に増えて行きます」

「ご想像の通り、ディフェンダーはまもなく世界各地での試験が行われます。スウェーデンのアリエプローグでの寒冷地テストや米国デスバレーでの高温試験などが予定されています。われわわれはこのディフェンダーを単なる1台ではなく、ファミリー全体のアイコンとして捉えているのです」

「われわれのブランドの特徴は情熱です。その情熱の元となるのがこの象徴的モデルです。他のプレミアムブランドの真似をしていても仕方ありません。このアイコンこそがわれわれのランドローバーたる所以なのです」

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