改良新型ルノー・カジャー、欧州価格を発表 パリショー2018でデビュー
公開 : 2018.10.05 06:40
ルノーのミドルサイズSUV「ルノー・カジャー」が、欧州でフェイスリフトを受けました。注目は、ダイムラーと共同開発したガソリン・エンジンの搭載です。実車写真も届いています。
1.3ガソリン、ダイムラーと共同開発
ルノー・カジャー改良新型が、パリ・モーターショーで世界初公開された。
外観では、前後バンパーのデザインを変更。ワイドなグリルとクロームのトリムが特徴だ。
ヘッドランプは、ルノーの「Cシェイプ」を踏襲しながら、ウインカーをLEDヘッドライトと一体化。リアランプは、ウインカーをLED化し、フォグライトをバンパーに組み込んだ。
欧州仕様は、注目の1.3TCeエンジンを搭載したガソリン車が、
・TCe140 FAP(140ps、24.5kg-m)
・TCe160 FAP(160ps、26.5kg-m)
という2車種を用意。それぞれにマニュアルとDCTを揃える。
ディーゼルはSCRシステムを搭載した1.5ブルーdCi 115(115ps)、1.7ブルーdCi 150(150ps)という顔ぶれだ。
欧州価格は、2万6200ユーロ(344万円)〜。