9月の輸入車登録台数、前年割れ なぜ? 「2018年9月に売れたインポートカー」

2018.10.05

2018年9月「インポートカー」新規登録ランキング

車名別インポートカー新規登録台数 (1月からの累計台数順)

日本自動車輸入組合 乗用車、貨物、バス合計(カッコ内は前年比)

1位 メルセデス・ベンツ 7016台 (82.7%)
2位 フォルクスワーゲン 5067台 (93.7%)
3位 BMW 5836台 (96.8%)
4位 アウディ 3165台 (94.5%)
5位 BMWミニ 2841台 (104.1%)
6位 トヨタ 1948台 (128.2%)
7位 ボルボ 1592台 (100.9%)
8位 ホンダ 1249台 (125.0%)
9位 日産 1223台 (96.5%)
10位 ジープ 1217台 (105.8%)

11位 プジョー 1047台 (104.1%)
12位 ルノー 759台 (108.7%)
13位 ポルシェ 836台 (104.4%)
14位 フィアット 587台 (76.3%)
15位 スズキ 373台 (57.6%)
16位 ランドローバー 442台 (90.4%)
17位 シトロエン 470台 (132.4%)
18位 三菱 354台 (66.8%)
19位 ジャガー 497台 (168.5%)
20位 アルファ・ロメオ 280台 (116.7%)

M・ベンツ 43カ月連続で首位

外国メーカー車の9月のブランド別成績では、前年同月比17.3%減ながら7016台の新規登録を成し遂げたメルセデス・ベンツが43カ月連続での首位に輝く。続く第2位(通年では3位)には、同3.2%減の5836台を記録したBMWが2カ月ぶりにランクイン。前月2位のフォルクスワーゲンは、同6.3%減の5067台で第3位(通年では2位)に陥落した。続く第4位には、同5.5%減ながら3165台を達成したアウディが前月と同様に位置。毎月第4位の地位をアウディと競うBMWミニは、同4.1%増の2841台を成し遂げたものの第5位に甘んじた。

トップ5以外では、中堅ブランドの健闘が光った。ボルボが前年同月比0.9%増(1592台)、ジープが同5.8%増(1217台)、プジョーが同4.1%増(1047台)、ルノーが同8.7%増(759台)、ジャガーが同68.5%増(497台)、シトロエンが同32.4%増(470台)、アバルトが同5.7%増(297台)、アルファ・ロメオが同16.7%増(280台)、DSが同31.5%増(117台)、シボレーが同34.5%増(78台)の好成績を達成する。また、スポーツカーブランドの好調ぶりも目立ち、ポルシェが同4.4%増(836台)、ランボルギーニが同15.6%増(37台)、アストン マーティンが同33.3%増(20台)、ロータスが同36.4%増(15台)を成し遂げた。

一方、2018年度上半期の外国メーカー車のブランド別順位は、前年同期比7.1%減と伸び悩んだものの3万944台を達成したメルセデス・ベンツが4年連続でのトップにつく。続く第2位には、同9.4%増(2万5292台)と復調したフォルクスワーゲンがランクイン。第3位には同4.9%減(2万4460台)のBMWが、第4位には同2.8%減(1万3575台)のアウディが、第5位には同3.8%増(1万2671台)のBMWミニが入った。トップ5以外では、ボルボが同12.0%増(8725台)、ジープが同13.7%増(5701台)、プジョーが同24.4%増(4852台)、シトロエンが同40.1%増(1959台)、ランドローバーが同9.0%増(1779台)、ジャガーが同51.3%増(1667台)、アバルトが同14.3%増(1300台)、アルファロメオが同77.8%増(1289台)、シボレーが同50.0%増(441台)、DSが同8.2%増(384台)と前年同期超えを成し遂げる。

また、スポーツカーブランドではポルシェが同11.7%増(3338台)、ランボルギーニが同17.2%増(272台)、ロータスが同73.9%増(120台)、マクラーレンが同28.2%増(100台)を達成。日本ブランドではトヨタが同46.4%増(1万1509台)、ホンダが同555.3%の大幅増(7208台)を記録した。


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