ジャガー EV専売ブランド化を検討へ 2020年代中の実現か
公開 : 2018.10.16 11:40 更新 : 2018.10.16 18:37
JLR全体でのCO2排出量低減へ
2023年にモデルライフを終えるXEやXFもEVに置き換えられる可能性がある。EペースやFペースが2025年ごろにラインナップ落ちするのに合わせ、新型Iペースも投入されるだろう。
フラッグシップであるJペースのみが2027年ごろまで存続する見込みだが、それを除けば2026年までにほぼ完全に電動化されることになる。Fタイプの後継車については計画されていないが、これもEV化が視野に入っているはずだ。
以前のJLR内部の予想では、ジャガーのラインナップ中4車種または5車種がEVとなり、年産30万台程度になるとのことであった。これが実現すれば、JLR全体での平均CO2排出量を大幅に低減させることができる。
一連の計画において、キャッスル・ブロムウィッチはJLRのMLA EVプラットフォームを使用するEV専用拠点として再編されるだろう。これらに使用されるバッテリーはコヴェントリー・ハイパーバット工場で生産される。