90年代生まれ、いま手に入れるべきあのクルマ 定番から意外な選択まで その2
公開 : 2018.10.20 10:10 更新 : 2021.03.05 21:42
番外編:90年代に登場した忘れ得ぬモデル7選
ヴォクゾール・コルサ・カブリオレ
コルサから屋根を取り去っただけではクラシックモデルとは呼べない。何と言ってもピラーがルーフバーとしてほとんどそのまま残されていたのだ。
スズキX90
RAV4にタルガトップが登場するかも知れないと考えたスズキからの回答だが、まるでポークパイハットのようなルックスで毒々しいパステルメタリックカラーを纏って登場している。
ホンダCR-X(デルソル)
コンバーチブルとクーペを1台にしようという勇気ある挑戦の結果誕生したのがこのクルマであり、素晴らしいルックスの小型2シーターとして、ひとびとの記憶に残るべきモデルだ。
いすゞ・トルーパー
まるでオモチャの4×4モデルを実車にしたようなこのモデルは農家に人気のモデルだった。ディスカバリーと同じ仕事をこなし、より高い信頼性と下取り価格を備えていた。後継モデルをもたないこのモデルを購入するならいまだ。
マーコス・マントラ
この官能的なスポーツカーは、組立品質でやや劣るもののTVRのライバルだった。年を追うごとにそのルックスはひとびとを驚かせ、その運転は恐ろしいものだった。
マツダ・クセドス6(日本名:ユーノス500)
この一風変わったルックスをもつサルーンは、マツダがレクサスと同じような挑戦をしようとした結果だ。3シリーズに対抗しようとしたものの、無視されてしまったが、当時最新のインテリアと滑らかなV6をもつこのクルマはなかなかの出来だった。
三菱シグマ
もう1台の長く記憶から消されたBMWのライバルであり、その理由は恐らくこのクルマのフロントマスクから想像できるだろう。エンジンは特徴的だったものの、シグマは大柄なボディの平凡なクルマだった。