ポルシェ最新情報 EVのSUV、スポーツカーを検討中 タイカンに続き
公開 : 2018.10.16 19:40 更新 : 2021.02.10 17:27
ディーゼルエンジンを廃止
ポルシェはディーゼルゲート問題以降BEV開発に力を注いでおり、4年にわたって開発を行ってきたタイカンは2019年後半に発売される予定だ。
今月、ポルシェはラインナップからディーゼルを廃止することを発表した。これに最も影響を受けるのは、ディーゼルエンジン搭載車の割合が高いマカンだろう。
ポルシェはアウディとともにPPEと呼ばれる新開発の完全電動プラットフォームの開発を進めている。PPEは新開発というものの、タイカンに使われるJ1プラットフォームで得たノウハウを使用している。
メシュケは「タイカンの派生モデルが既に公開されています」と語っており、今年ジュネーブで公開されたクロス・ツーリスモ・コンセプトが市販化される可能性が高い。
さらに、タイカンを生産するツッフェンハウゼン工場ではそのタルガバージョンを準備中という情報が入っている。その詳細は不明だが、タイカン・タルガはリアハッチに大きな開口部が設けられているようだ。