アウディeトロンGT パワー志向に戦略変更 ポルシェの遺伝子と融合
公開 : 2018.10.19 19:40
パフォーマンスモデルの今後を示す
eトロンGTは、eトロンシリーズにおいて初の「フラットフロア」構造を用いている。先日発表されたeトロンや今後のeトロン・スポーツバックは「ハイフロア」を採用している。
このモデルはアウディのEVとして初めて350kW充電に対応するとのことだ。これにより、80%までの充電が12分以内で完了する。
AUTOCARは2年前にこのモデルについてスクープしたが、アウディが計画を認めたのは今年3月のことであった。同社はこのモデルを「非常にダイナミック」であるとしており、今後のパフォーマンス部門の方向性を示すものだという。
アウディが2025年までに投入するEV10車種のうちのひとつであるeトロンGTはドイツのネッカーズルム工場で生産される。