改良新型マツダCX-8 ガソリン2.5ℓターボ登場 2.5ℓNA(289万4400円~)も
2018.10.25
GVCプラス導入 快適装備も充実
先日CX-5に初導入され話題となった車体制御の技術「G-ベクタリング・コントロール・プラス(GVCプラス)」。改良新型CX-8の全車に標準設定されることになった。
従来のGVCは、ドライバーがステアリングを切ると車体を前荷重にするという制御であった。それに加えてGVCプラスでは、ステアリングを戻すときに旋回外輪のフロントタイヤをかすかに制動。車両を直進状態に戻すための復元モーメントを与え、ハンドル操作への追従性・挙動の収束性を高めた。
あわせて足まわりを進化。スタビライザー径をフロントは拡大、リアは縮小。さらにリアダンパートップマウントの材質をウレタン化するなど車両安定性、応答性、乗り心地を改良し、上質な走りを追及した。
アップル・カープレイ/アンドロイド・オートに対応
3列シート車であり、上は400万円をこえる車種とあって快適性能に対する期待も大きい。改良新型は、そうした質感の向上も進められた。
上級グレードのLパッケージは、
・前席にシートベンチレーション
・メーター部に7インチ・フルカラーTFT
・フレームレスのルームミラー
などを専用装備として採用。
さらにCX-8全車について、マツダ・コネクトが「アップル・カープレイ」「アンドロイド・オート」に対応。また、ホイールの塗装変更、3列目周辺(後方リフトゲート、荷室フロアまわり)の遮音強化という改良を適用した。