ホンダNSX 2019年モデル 静かなる進化 具体的な変更点は
公開 : 2018.10.25 11:30 更新 : 2018.10.25 12:39
目で見てわかる部分の変化は
エクステリアの変更は僅か
既に完成の域に達しているNSXのスタイリングだけに、2019年モデルでの基本的な変更は無い。しかし今回のマイナーチェンジに際し、いくつか細部のリファインが施された。最も目立つ変更点はそれまでシルバーだったフロントグリルをボディ同色にされたことだ。
細かなところではフロントとリアのメッシュ・パーツとオプション設定のカーボン・パーツを、それまでのマットからグロス仕上げに変更され、質感を向上している。
新たに追加されたボディカラーは、初代NSXのプレミアム・カラーだった「イモラ・オレンジ・パール」のイメージを受け継ぎ、現在の塗装技術でより鮮やかなオレンジとした「サーマルオレンジ・パール」だ。
このほかブレーキ・キャリパーの新色としてオレンジが追加されたことも見逃せない。
ちなみにボディカラーはクルバレッド、ベルリナブラック、130Rホワイト、ソースシルバー・メタリック、カジノホワイト・パール、バレンジアレッド・パール、ヌーベルブルー・パールとサーマルオレンジ・パールの8色が用意される。
インテリアカラーにインディゴを追加
インテリアに目を移すと、デザインこそ変わらないが新色としてシックなインディゴ(ダークブルー)がセミアニリン・レザー×アルカンターラのコンビネーションで追加された。
このほか、これまでオプションで用意されていたカーボンファイバー・インテリア・スポーツ・パッケージに含まれていたアルミ製スポーツペダルとフットレストが標準で備わることになっている。