日本市場 いま「買い」の中古車5選 国産ホットハッチ編
公開 : 2018.10.29 07:40
ホットハッチに照準を合わせ、値段もこなれて今「買い」と言える国産中古車5選をご紹介します。国産ホットハッチの代表ともいえるスイフトスポーツをはじめ、日本メーカー各社が送り出したハッチバック車を見てみましょう。
もくじ
ー スズキ・スイフトスポーツ(先代)
ー トヨタ・ヴィッツRS(現行前期型)
ー ホンダ・フィットハイブリッド RS(先代)
ー マツダ・デミオSPORT(先代)
ー 日産ノート(現行前期型)
スズキ・スイフトスポーツ(先代)
いま、日本を代表するホットハッチといえば、なんといっても「スイスポ」ことスズキのスイフトスポーツだろう。
現行型は4代目(スズキでは初代を別モノとしたいのか、3代目とアナウンスしている)だが、オススメは先代モデル。2011年秋に発売され、コンパクトなボディに搭載された1.6ℓのDOHCは吹け上がりが良く、136psを発生する。ミッションは6速MTとパドルシフト付き7速マニュアルモード付CVTを設定。足まわりも固められ、コーナリングが楽しい。
ボディカラーは、チャンピオンイエローと呼ばれる鮮やかな黄色が人気。日本車で黄色いボディカラーが流行することはめったにないのだが、スイスポに関しては希有な例といえるだろう。
顕著なトラブルの例は特には聞かないが、クルマの性格ゆえ、エンジンが(特にMTモデルでは)高回転まで回されていたた個体もあり得る。また、走行距離の多いものでは、クラッチのつながり具合や、CVTモデルでは加速とエンジン回転上昇のシンクロ具合(エンジン回転が上がっているのに、速度がなかなかついてこないなど)は、購入前にチェックしておきたい。
走行距離などの程度によるが、13年式のMTモデルなら100万円前後から手に入りそうだ。