画像130枚 Lynk & Co 03 富士スピードウェイでローンチ 日本導入未定
公開 : 2018.10.28 16:40 更新 : 2018.11.09 15:10
中国吉利汽車傘下の新興ブランド、Lynk&Co初のセダンモデル「03」のローンチイベントが富士スピードウェイで開催されました。世界戦略における東京のイメージとFSWのレースイメージからこの場所が選ばれましたが、日本への導入については未定です。
text & photo:Hiroyuki Kondo(近藤浩之)
もくじ
ー 富士スピードウェイで発表
ー ボルボとコンポーネンツ共有
ー モータースポーツ参戦も発表
富士スピードウェイで発表
構造物とディスプレイにより、アジアの街並の様に演出されたステージの真上をヘリが超低空飛行で飛び、クルマが走り抜け、モデル達がウォーキング。次々コメンテーターが現れる度に、熱狂的ともいえる異国語の歓声が上がる。
中国から数百人のメデイアとゲストが招かれて行われた、Lynk & Co 03のローンチイベント。その舞台となったのは富士スピードウェイだか、試乗が行われた本コース・パドック(いたるところにLynk & Coのディスプレイが)を含めこの日ばかりは日本ではなく「彼の地」の様相を示していた。
そしてこれだけ費用と手間を掛け大々的に行われたローンチイベントだが、開催地となった日本への導入は、検討はされているが予定はない、というから驚きだ。
「彼の地」とはもちろん中国。Lynk & Coは2016年にその誕生がアナウンスされた、中国の浙江吉利控股集団(ジーリーホールディンググループ)傘下の自動車メーカーである吉利汽車(ジーリー)とボルボが設立したブランド。